歯周病治療・予防歯科|吉野郡大淀町の岡下歯科医院

Tel.0747-52-2266

歯周病治療・予防について

歯周病治療

歯周病治療

歯周病とは、歯垢に潜む歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、顎の骨を溶かしていく病気です。進行すると、最終的には支えを失った歯が抜け落ちてしまいます。
日本の成人の約8割が歯周病もしくは予備軍だと言われている「国民病」で、日本人が歯を失う原因の第1位となっています。

歯周病の進行段階

  • 軽度歯周炎

    軽度歯周炎

    顎の骨が溶けはじめた状態。歯ぐきが腫れ、ブラッシングの際に出血が見られるだけでなく、冷たい水がしみたり、口臭が出たりします。

  • 中等度歯周炎

    中等度歯周炎

    顎の骨が半分くらい溶けた状態。歯を指で押すとグラつきます。歯ぐきの腫れや出血に加え、歯が浮くような感じがしたり、口臭が強くなったりします。

  • 重度歯周炎

    重度歯周炎

    顎の骨の3分の2以上が溶けた状態。歯のグラつきがひどくなります。また、歯ぐきが下がり歯根が露出し歯が長く見えたり、歯と歯ぐきの境目から膿が出て口臭がよりきつくなったりします。この状態を放置すると歯が抜け落ちてしまいますので、早期の処置が必要です。

当院の歯周病治療

専用の器具を用いて歯垢や歯石を除去することが歯周病治療の基本ですが、症状が進行してしまうと以下のような外科処置が必要になります。

  • 歯周ポケット掻爬(そうは)術

    歯ぐきに麻酔をし、歯周ポケットのなかの歯垢や歯石を取り除きます。

  • フラップ手術

    歯ぐきをめくり、顎の骨からはがして歯根を露出させたうえで、そこにこびり付いた歯垢・歯石や歯周病菌に冒された歯肉を取り除いて健康な状態へと回復を促す治療です。

  • GTR法

    大部分の顎の骨が溶かされてしまった重度の歯周病治療において用いられる治療法で、再生材料を使用して歯周病によって失われた顎の骨の回復を図ります。歯周病で骨が失われた部分をメンブレンという特殊な膜で覆うことで、骨の再生を誘導します。

当院の歯周病検査

歯周病は自覚症状に乏しく、気付かないうちにどんどん進行してしまう厄介な病気。だからこそ、歯科医院で定期検診を受けて予防に努めることが大切なのです。当院では、歯周病の疑いがある患者さんには以下のような歯周病検査を行い、早期発見・早期治療につなげています。

  • ポケット検査

    歯周病は進行すればするほど、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)が深くなっていきます。ポケット検査では、専用器具を使って歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行度合いを把握します。

  • 歯の動揺度検査

    歯周病が進行して顎の骨が溶かされていくと、歯がグラグラしてきます。歯の動揺度検査では、歯に力を加えてグラグラする度合いを測定することで、歯周病の進行状況を確認します。

  • レントゲン検査

    歯周病が進行するとともに、歯を支えている顎の骨が溶かされていきます。レントゲン撮影をして顎の骨の状態を確認することで、歯周病の進行度合いを把握します。

予防歯科

予防歯科

「歯医者に行くのは歯が痛くなってから」――これは誤った考え方です。このようにお考えの方は、生涯にわたって歯の健康を守っていくことは難しいでしょう。歯は治療するたびにダメージを受けてもろくなっていきますし、治療を繰り返せばそれだけ歯を失ってしまう可能性は高くなってしまいます。

「病気になったら治療する」のではなく、「病気にならないように予防する」――これが長期にわたって歯の健康を守っていくための鉄則。そして、そのためのお手伝いをするのが予防歯科です。


予防歯科を受診すれば、お口の健康を維持できるだけでなく、むし歯や歯周病の兆候をいち早く発見でき、進行を食い止めることができます。もし治療が必要なケースでも初期のうちに対処できるため簡単な処置で済み、治療時の痛みや治療費の負担も抑えられます。日頃のブラッシングはもちろんですが、定期的に歯科医院に通うことで病気にならない理想的な口腔内環境を維持していきましょう。

当院では、2人の衛生士が常駐しており、患者様の歯の予防に取り組んでおります。

予防歯科・定期検診のメリット

  • ・ ほとんど痛みなく歯ぐきの切除・切開ができ、患部を早くきれいに治せます。
  • ・ 歯ぐきの炎症や腫れを抑え、痛みを少なくできます。
  • ・ 歯ぐきの黒ずみを除去できます。
  • ・ 口内炎の痛みを取り除き、早い治癒を促すことができます。
  • ・ 管治療に用いることで、治療後の化膿のリスクを抑えられます。
  • ・ 止血効果があり、出血を最小限に抑えられます。
  • ・ 歯周病の症状を改善できます。

予防歯科・定期検診のメリット

当院では、担当衛生士制のもとで予防歯科・定期検診を行っています。毎回、同じ歯科衛生士が患者さんのメインテナンスを担当するため、お口のなかの少しの変化も見逃さず最適な処置をご提供できます。歯の健康を守るため、病気の再発を防ぐため、ぜひ予防歯科をお受けください。

  • 歯垢の染め出し

    歯垢の染め出し

    歯にこびり付いたプラークを赤く染める処置です。磨き残しが一目瞭然になり、自分のブラッシングが不十分な部分を確認できます。

  • ブラッシング指導

    ブラッシング指導

    担当衛生士が、歯垢の染め出しの結果をもとに、患者さん一人ひとりの歯並びやブラッシングの癖を踏まえたうえで正しいブラッシング方法をご指導します。

  • 小児歯科

    ブラッシング指導

    ご自宅での口腔ケアをしっかりと行っていただくために、一人ひとりのお子さんに合わせたブラッシング方法や仕上げ磨き方法をご指導します。また、毎日の食事を中心に生活習慣についてのアドバイスも差し上げています。

  • PMTC

    PMTC

    歯科医院で行う歯の徹底的なクリーニングのことです。ご自宅でのブラッシングではどうしても落としきれない歯の汚れを、専門機器を使ってすみずみまできれいにします。施術後は歯面がツルツルになり、汚れが付着しにくくなります。

  • カリエスリスク診断

    カリエスリスク診断(だ液検査)では、口腔内の細菌の数やだ液の量・質など調べることで、患者さんの「むし歯になりやすさ」を診断します。診断結果に基づいて、一人ひとりの患者さんに合った適切な予防処置を行います。